身土不二シリーズ　滋賀県各地で栽培されるぶどうで生まれるワイン

身土不二(しんどふに)とは、その土地、その季節に収穫した物を食べるのが身体に良いという考え方です。滋賀県内で丁寧に栽培されたぶどうで、心豊かになるワインを造り、滋賀に根付く地ワインへの成長を目指しています。また、全国各地の方に滋賀から発信する食文化の1つとして認知していただきたいシリーズです。

Shindo Funi Imajo Nobata Bailey A

滋賀県北部の長浜市にある今荘葡萄園さんが栽培するマスカットベリーAを使用しました。よく熟したベリーAを除梗破砕し自然発酵させ、搾汁後フレンチオークで約10ヶ月間熟成しました。滋賀で育まれた滋味深いベリーAをお楽しみいただけると幸いです。清澄・濾過・除酸を行っていないので成分などが沈殿しますが、身体を害するものではありません。

【醸造人からの2016年産の特徴コメント】....2016年は８月の日照量が多く、よく熟したベリーAを収穫していただきました。除梗破砕し、ポリタンクで自然発酵を待ちました。ピジャージュを行いながら、15日間醸した後、搾汁し、発酵のガスが残った状態でフレンチオークに入れ熟成させています。開けたては少し閉じ気味で、甘い芳香は大人しい印象ですが、2日目になると、ベリー香が広がり、柔らかい酸味が楽しめます。滋賀県産のぶどうのおいしさを感じていただければ幸いです。

製造本数457本（発売日2019年3月21日発売）