身土不二シリーズ　滋賀県各地で栽培されるぶどうで生まれるワイン

身土不二(しんどふに)とは、その土地、その季節に収穫した物を食べるのが身体に良いという考え方です。滋賀県内で丁寧に栽培されたぶどうで、心豊かになるワインを造り、滋賀に根付く地ワインへの成長を目指しています。また、全国各地の方に滋賀から発信する食文化の1つとして認知していただきたいシリーズです。

Shindo Funi Shiga Bailey A Barrique

滋賀県で栽培するマスカットベリーAの魅力を表現するため、除梗破砕し自然発酵させ、搾汁後フレンチオークで約10ヶ月間熟成しました。滋賀で育まれた滋味深いマスカットベリーAをお楽しみいただけると幸いです。清澄・濾過・除酸を行っていないので成分などが沈殿しますが、身体を害するものではありません。

【醸造人からの特徴コメント】....滋賀県で栽培されるマスカットベリーAを木樽熟成させたものを、長浜産（今荘ぶどう園）:東近江産（Laque）:竜王産（ファームタケヤマ）=62:25:13の割合でアッサンブラージュし、ボトリングしています。 畑ごとの魅力を生かし、滋賀県のマスカットベリーAの魅力を私たちなりに考え、表現したいという思いからアッサンブラージュを行いました。今荘ぶどう園さんの酸を残した味わいと、 Laqueさんの華やかなベリー香、ファームタケヤマさんの持つ力強い果実感が融合し、華やかで旨味をしっかり感じていただけるワインとなりました。滋賀のぶどうが皆さんの日常の楽しみになっていただければと思います。

製造本数822本（発売日2019年1月19日発売 ）